クジャクの不満(イソップ物語)

クジャクは自分の声が汚いことを嫌がり、女神ジュノーに訴えた。
「歌うことは出来ないけれど、それを補ってあまりあるほど美しいではないか」
「美しさがなんになるのですか?こんな声ではいやです」
「生き物には、それぞれ生まれながらにして天性が備わっている。お前には美しさ、たかには強さ、ナイチンゲールには歌、なのに満足していないのはお前だけだ。これ以上不満を言うでない、たとえ今の望みがかなえられてもまた別の不平の種を見つけるだろう。」
病院の待合室で絵本を読んだ。イソップ物語である。
短文なのだが、奥が深い。家に帰ってクジャクの絵を描いてみた。
by u831203
| 2008-08-11 21:08
| 絵・俳句
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Comments(5)
いいお話ですなぁ
いくつになっても人の不満、欲望は消えないものです。
ところでクジャクさん、研ナオコ似(わたしの好きな)では?
いくつになっても人の不満、欲望は消えないものです。
ところでクジャクさん、研ナオコ似(わたしの好きな)では?
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研ナオコさんににてる?そういえば
光栄ですわ、あの人の歌大好きで昔良く聞いたものですから。
光栄ですわ、あの人の歌大好きで昔良く聞いたものですから。
羽はすばらしく美しいがちょっとメタボなクジャクですね。人はいくつになっても不満や欲望があるから生きる気力につながるんじゃないかな?
やはり書く人に似てメタボなんやわ
ポニョもクジャクも
ポニョもクジャクも
ゆみさんの言葉、いくつになっても不満や欲求があるから生きる気力になるって本当だわ
すごいことをいいあてるな~って
すごいことをいいあてるな~って

