お茶、終わりました。
友達の御実家の甜茶工場です。
畑から刈ってこられたコンテナのお茶の葉から
笹、蔓、枯葉、虫、カマキリ、カタツムリetcを取り除き
コンベアーの中に入れていく担当が、夫と私です。
朝7時~1時が夫。昼1時~19時が私。
茹でるというのか、蒸すというのか熱~い、お茶葉が出てきます。
そのためのボイラーがすぐ横で燃えて・・・
4本の高~い網の中を、強風の熱風で吹き上げられ、次々に隣の網へ舞舞こんこしながら乾燥されていきます。
お茶の葉が、団子になったり、詰まったりしないように見なければいけません。
周りに飛び散る葉っぱも掃除します。
私は時々、座って休憩もしますが
まじめな夫は6時間、ず~っと動き回っています。
200度の窯に中へ入っていったお茶の葉は、軸と葉っぱに別れて完全に乾燥されて出てきます。
この葉を引いたら、きれいな お抹茶の出来上がり
いつも火鉢に鉄瓶がかかっていて、亡くなった祖母がお抹茶をたてていたので
小さい時から、抹茶にはなじみがあった。
日本の文化になくてはならない、抹茶に関わるお仕事ができて嬉しい
この年になって、夫婦で同じ仕事ができるなんてすごいことですよね。
共通の話題が出来、辛さも、喜びも共有出来るのですから。
この恵みを、神様に感謝します