55歳は分かれ道

新聞で紹介してあった本を、読んだらどうやと夫が知らせてくれた。
ちょうど、方向転換を決心した私の年のタイトル。
サブタイトル
「人生の後半を自分らしく生きる」とっておきのヒント
活字に弱く、2~3行読んだら寝てしまう私が
一晩で読み終えた。とても読みやすく共感できる。
自分らしく生きたいと、決断できたことも感謝。
「人はパンだけで生きるものではない」マタイの福音書4;4
貧乏に育ってきたから、足りないとか少ないということが不安で
必死で働いてきたけど、肉体も精神もボロボロになってしまっていた。
3年前、友人にコンサートに誘われ教会へ初めて行った。
キリスト教のことを何も知らなかった私。
何も力も気力もなくなっていたのに、私の魂が喜んでいるのが分かった。
必死で走り抜けてきた自分は悪くないのに
更年期の体、状況や、環境のせいにしかできないくらい弱っていた。
これは何だろう?
讃美歌を歌い癒され涙した。
牧師先生のメッセージに自分自身の罪を知って悔い改めた。
今までの思い煩いが、解決できた。
どれほど多くの罪を犯してきたのだろう。
聖書では、心の罪を学ぶ。愛を学ぶ。
こんなに未熟な私にさえ、与えられている神の恵みの多さに感謝する日々。
本当のしあわせは遠く高いところにではなく、
足元にあることに気がついたのが50才を過ぎてからだったけれど
病気になってなかったら、こんな幸せをかみしめて生きることが出来ただろうか。
いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です。
その中で一番優れているのは愛です
遅ればせながらだけれど、私が子供たちに残したいものが見つかったんです
by u831203
| 2011-06-15 22:27
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Comments(2)
すべてのことには時がある
遅いということもないのでしょう
遅いということもないのでしょう
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その時だったんですね。

