生活を楽しむ
般若心経のもとになったといわれている伝道者の書
「空の空」と綴られる伝道者の書は、あのダビデ王の後継者として王になったソロモンが記した
この世のありとあらゆるものを手に入れることが出来た人物です。
富も、快楽、家、宮殿、大庭園、あらゆる食物、地位、名誉、栄光、知恵など。
しかしそれらのものをどれほど多く手に入れても、
ソロモン王は心の中の空洞を満たすことは出来ませんでした。
そして、愛する妻と楽しむ生活が神から与えられた恵みであると気付くのです
夫の入院で特に思いました。
しあわせは贅沢なものでも、物質的なものでもなく
足元にあるささやかなものだと思えるようになって、
今ここにある夫との生活を、せいぜい楽しむこととしたい。
健康が何よりだと懲りてくれたかな?
by u831203
| 2011-04-21 22:24
| 絵・俳句
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