山分け
ひとつ残らず山分けして持って帰ってもらった
隣の叔父さん
「あなたたちを招くのに、秀子さん一人で頑張ったんだよ、痛みも喜びも分かち合わないと・・・」
なんだか胸がぐっと詰まった
自分では言えないことだけど、本当に頑張った。
夫にも無理に頼んで、太い竹を運んで燃やし
区画と、火を燃やすところまでどれだけ歩いたろう・・・
竹やぶの住民さんからは褒めてもらっている。
今年はきれいに広くなりました。
2年前体がきつく、もうURに返そうかと思ったりもしたけど
まりちゃんが、返さんといてって言ってくれたものだから
だれに頼まれているわけではないのに
でも、なんだか生きている喜びと言うか
自然の恵みに感謝します。